第15回 HEKINANそれぞれのスピリッツ展

第30回洋舞フェスティバル


会期 2024年2月4日(日)

    〜3月31日(日)

開苑 9:00~17:00(最終日は15:30まで)

2/12(月)それ以外の月曜・2/13(火)休苑

 

場所 碧南市哲学たいけん村無我苑

   碧南市坂口町3丁目100番地

インスタグラム
https://www.instagram.com/spi.rit14/

      
入場無料


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テーマ:hope

出品者

稲垣尚人(絵画)  市古真理(イラスト)  岡田つき江(墨絵自在仏)  加藤英治(工芸小原和紙)  竹田明史(映像)  竹田美栄子(工芸小原和紙)  中嶌克美(立体)烏居裕太(絵画)  中根啓(木工芸) 野々山勝彦(立体)  野々山ちさと(イラスト)  ひるかわ あや(絵画)  二村純生(工芸小原和紙)  堀井 隆(陶芸) 堀井倫子(陶芸)  堀尾卓哉(陶芸)  間瀬今日子(織物)  クレメンスメッツラー(イラスト)  山本荘太郎(イラスト) 山內章平(工芸小原和紙)

碧南の街✖️アート 詳細→Go

出品作家による、街の中にアートを飾る企画です。

店舗展示期間 2月開催

参加店舗・施設 <えびせん家族 本店><碧南臨海水族館><食堂コラボ><カフェカノン><トレローズ><茶亭 風和里><K庵><大正館><葉菜の舎><フラワーショップ花の色>
<カフェアンドバーフィガロ(CAFE&BAR figaro)><中善画廊 西尾市>

◆出展者 プロフィール

15回スピリッツ展のテーマは、「希望 -Hopeー」です。

「未来」ということばは、明るいイメージを内包しています。

昭和を生さた世代にとって、「未来」の世の中は、希望に満ち輝いていました。手塚治虫原作の<鉄腕アトム)は21世紀の話ー21世紀は「未来」の代名詞でした。さて、その21世紀か今「現実の世界」として存在しています。はたして「未来」の世界は希望に満ち輝くものになっているのでしょうか。逆に科学技術の進歩が「核の恐怖」や「自然破壊」「地球温暖化」「宇宙胎地球号」「エコロジー」「SDGs」ということばを生み、「限りある未来」という考えの基盤になっているのが現実です。21世紀は数多くの知性と情報を人類に与える代わりに世の中の「限界」や「負の側面」も見せてしまったのかも知れません。

戦争で焦士と化し、絶望から立ち上がった昭和20年代当時、多くの日本人は「明日はもっといい時代にしよう」と考え生きていました。戦後間もなく、藤井達吉翁は「日本が一流の文化国家になるためには美術館建設が必要である」と小原村農村美術館を寄進し、碧南市に美術館建設を持ちかけました。美術館には収蔵品が必要であると1000点を超える作品を愛知県に寄贈し、愛知県美術館の建設に尽力しました。

21世紀を生きる私たちは、もう一度「未来」を捉え直し、「希望-hope-」を持ち続けた達吉翁の精神を新たな方法で引き継がなくてはならないように感じます。

 

スピリッツ一同

主催=HEKINANからそれぞれのスピリッツ展事務局

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