短歌、俳句、西尾川柳会の三部門で活動しています。

主な活動内容としては、県内外の研究者、俳人、歌人を講師に招き、合同で行っている文芸講演会があります。また、会員相互の研修としての文芸吟行会などもあります。

毎年秋には、広く市民に呼びかけて行う市民俳句大会、市民短歌大会を開催しています。

部門名 会員数 代表者
短歌 19 深見美千代
俳句 43 乙部妙子
西尾川柳会 12 下村修身

第50市民俳句大会・第50回市民短歌大会・川柳大会の入賞者一覧
令和3年11月14日 文化会館会議室301

第50市民俳句大会

西尾市長賞 読まれゐる絵馬の恋文小鳥来る 齋藤佳織
西尾市議会議長賞 鬼の子の大きな空を覗きをり 水野幸子
西尾市教育委員会賞 幟だけ建てて自粛の村祭 濱嶋君江
西尾市文化協会会長賞 小春日や地層のごとく本を積む 谷口壽々栄
和田賞 火袋のずれし灯籠秋深し 重留香苗
和田賞 何気ない会話が大事小鳥来る 鈴木美江子
和田賞 鰯雲突堤に待つ漁師妻 神取和沙
三河新報社賞 ちちろ跳ぶ閼伽井の蓋に葵紋 三浦葵水
愛三時報社賞 弁慶(べんけい)を知らぬ子と見る菊人形 近藤くるみ
佳作 ご書院は遊戯室跡小鳥来る 三矢らく子
佳作 無心にはなれず夜長の写経かな 髙瀬あけみ
佳作 秋灯や澄む目向けられ読み聞かせ 加藤千代美
佳作 唐突に子は悩み告ぐ秋寒し 西村愛実
佳作 あきつ飛ぶ夕日の色に染まるまで 蓮沼たけし
佳作 窓といふ窓開け放つ菊日和 水頭うた子
佳作 好きな事好きなだけして秋の暮 三浦貞葉
佳作 雁渡し石粉塗(まみ)れの
石工(いしく)小屋
齋藤朗笛
佳作 箸咥へ割る山漢走り蕎麦 米津季恵野
佳作 爽秋や紅茶に浮かすレモンの香 沢戸美代子

第50市民短歌大会

 

西尾市長賞 コスモスは休耕田をパステルに染めて揺らめくやさしき風に  原田煕恵
西尾市議会議長賞 ふるさとの川の伏流水に炊く新米さらに旨さ増したり 西村愛美
西尾市教育委員会賞 役目終へ寛ぐ案山子はこころなし目尻の下り烏見つむる 伊藤繁子
西尾市文化協会会長賞 人も来ず訪わざる日々長くして四葩色増すコロナ禍の町 小島日出世
和田賞 青春を老人介護に身を捧ぐ彼女の宝やさし眼指 犬塚房江
和田賞 大口に祝儀袋を飲み下し獅子の頭(かしら)は目を剥きてゐる 村上チオリ
和田賞 手術終えやうやく妻の眠り醒め病窓掠めて鳩は飛びゆく 谷川 清
三河新報社賞 穭田を今日も見守る捨案山子その顔みつつ土蛙鳴く 冨永幸子
愛三時報社賞 ボクの名はコロナじゃなくてコロですと小さな犬が全身で吠ゆ 谷口壽々栄
佳作 焼きのりを散らす麦飯とろろ汁遠い記憶のすりこぎの音 深見美千代
佳作 履歴書に抹消したき行はなしそれあればこそ今の吾なり 三上 正
佳作 「あれはなに?」孫に問われし野辺の草急ぎめくるは植物図鑑 平山まちこ
佳作 血液の検査結果を待つ吾に二重丸だと医師の声を聞く 濱嶋君江
佳作 法師蝉鳴き声途切れ「死にそうなお爺ちゃん蝉」と孫の言ヘリ 水野謙二
佳作 人参間引く根気仕事を畑にかがみ汗かき育てる「へきなん美人」 乙部妙子

川柳大会

 

スーツよりエプロン姿のパパが好き 松川はるみ
古希の坂学ぶ心はまだ登り 松川勝弘
AIも予測不能な藤井君 加藤八重
佳作 育休のパパのお世話を義母がする 加藤千代美
佳作 親心すでに大人の子を叱り 西村愛美
佳作 転んだか倒れたなのか高齢者 小林靖通

(Archive)平成30年10月23日 文芸講演会 講師 佐久間桂祥 氏 

(Archive) 平成30年11月16日 俳句大会